タイでのチップは必要?渡す場面や相場が分かれば安心!

タイ

チップの文化がない日本人にとって、海外旅行に行って頭を悩ませるチップ。

どういったタイミングで、誰に、いくら渡したらいいのか。

慣れないと分からないものですね。

今回はタイでのチップに関して、相場や渡し方などをまとめてみました。

タイでのチップの相場

タイは東南アジアでも屈指の観光大国。そんなタイではチップの習慣があります。

レストランなどであらかじめサービス料として料金に入っている場合は別として、してもらったサービスに対して最低限のチップを渡すことはマナー。

何となく日本人の感覚からしてお札は大きいお金のような感覚になりますが、20バーツは日本円で約66円ほど。

ちなみにタイではだいたいビールが一缶40バーツくらいです。

ホテルでチップを渡す

ホテルで荷物を運んでくれたボーイさんやベッドメイキングのスタッフさんへチップを渡します。

相場はホテルのクラスにもより、40バーツ(約132円)〜。

中流、高級ホテルだと50〜100バーツ(約165円〜330円)〜

私はプーケットでステイしたホテルで部屋までスーツケースを運んでくれたボーイさんへチップを50バーツ、またリゾート地でホテルを間違った私たちをわざわざカートで送り届けてくれたボーイさんには多めの100バーツ渡しました

渡すタイミングは荷物を運んでくれてありがとう!とお礼を言うときに一緒に。

3連泊したホテルではベッドの枕元に毎晩50バーツを置いておきました。

レストランでチップを渡す

レストランではサービス料込みのお店とそうではないお店があります。

レシートにService chargeもしくはSCという項目があればチップは必要ありません。

そうでないお店の場合は飲食代の5%〜が目安。

会計の際にお支払いして、大体の目安になる程度のお札やコインをチップとして置いていきます。クレジットカードでお支払いする場合はレシートにチップの金額を書き込む場合もあります。

私はホテル内のレストランで食事をした際にクレジットカードでお支払いをしましたが、チップ記入欄がしっかり付いていました。飲食代に記入したチップ金額がプラスされクレジットカードでお支払い。

ホテルの場合はサービスチャージも込みの場合もあるので、レシートをしっかり確認しましょう。

ちなみに屋台やフードコートではチップは必要ありません。レジ横にチップボックスが置かれていることもあるかもしれませんが、おつりが余ったり、接客に満足した場合などは入れてあげましょう。

スパやマッサージでチップを渡す

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スパやマッサージなどは時間によって変わります。

大体1時間で50バーツ2時間で100バーツほどが相場。

私はホテルのスパで1時間マッサージをしてもらいました。その際は料金は先払いだったので、とりあえず相場の50バーツを料金に上乗せして先に払いました。

タクシーでチップを渡す

タクシーでは定額でチップが必要ない場合もありますが、メーター式のタクシーの場合はチップを渡すことが多いです。

例えば56バーツのお支払いだった場合、おつりはいりませんと60バーツをチップ込みで渡すのがスマート。

荷物を運ぶのを手伝ってくれたり特別なサポートをしてもらった場合は20〜50バーツほどをチップとして渡してあげましょう。

ちなみに、私がホテルから空港まで利用したタクシーは定額制だったのですが‥

子どもたちもいて色々と手伝ってもらったり親切にしてもらったので料金+チップも渡したのですが、最初の料金のうちの50バーツと渡したチップを娘に握らせてお土産でも買って帰ってね!と帰っていかれました。帰国前にほっこりした気持ちになりました。

子どもが好きな方だったようで‥そんな親切なドライバーさんもいらっしゃいました。

さいごに

私もタイではないですが、チップを頂く仕事をしていたことがありますが、やはりチップをもらえると嬉しいもの。仕事のモチベーションの一つにもなります。

日本にはないチップの習慣ですが、気持ちよくサービスを受けるためにもチップはケチらず渡しましょう。(もちろんサービスに満足できなかった場合は支払う必要はないですが‥)

タイではチップを渡す機会も多いので、20、50、100バーツあたりのお札は意識して多めに持っておくといいと思います。すぐに出せるようにポケットに入れておくと便利ですよ。

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