「トラベル英語」子連れ海外旅行での英会話〜機内で使えるフレーズ編

トラベル英語

子連れでの旅行は大人だけの旅行よりも周りのお世話になったり、またちょっぴりご迷惑をおかけすることも多いですね。

英語でスムーズに尋ねたり、お願いすることができると安心です。

今回は子連れ旅での飛行機内で必要となるお役立ち英会話をまとめてみました。

海外

搭乗した際のひとこと

自分の席が見つけられないとき

チケットには座席番号も記入されていますが、慣れていなかったり子供や荷物を抱えていたりするとなかなかスムーズに自分の座席を見つけられないこともあります。

そんなときはCAさんに聞いてしまった方が早いですね。

“Where is my seat ?”

「私の席はどこですか?」

“May I see your boarding pass?”

「航空券を見せて下さい」

boarding pass= 航空券

子連れは大抵優先搭乗で先に飛行機に乗ることができますので、時間にゆとりを持って搭乗し、離陸前に体制を整えたいところですね。

荷物を上の棚にあげるのを手伝ってもらいたいとき

さて、自分の座席を見つけ手荷物の整理。座席の下に収まらない荷物は上の棚に上げないといけません。

私もそうですが、小柄のママは重たい荷物を上の棚に持ち上げるのもひと苦労です。

誰かに手伝ってもらいたい。そんな時は手伝ってほしい荷物を指差しながら‥

“Could you help me with my bag(s) please?”

「バッグ、手伝って頂けませんか?」

この言い方だと、バッグを下ろしたいときにも使えます。

結構、海外ではさっと周りの男性の方が気づいて手伝ってくれることも多いです。

そんな場合も笑顔とThank you!を忘れずに。

オムツ替えのあるトイレはどこ?

離陸前に子供のトイレも済ませておきたいところ。

赤ちゃん連れだとどこのトイレにオムツ替え台があるかどうかも気になるところです。そんなときはCAさんに聞くのが早い。

“Which restroom has a diaper changing table?”

「オムツ替えはどこのトイレにありますか?」

diaper changing table = オムツ替えの台

今トイレを使ってもいい?

また急におしっこ!という子ども。うちの子どもたちもそうですが‥。

シートベルトサイン付いてるけど‥今使ってもいいかな?そんなときに使うフレーズ。

Can( May) we use the bathroom now?

「今トイレを使っても大丈夫ですか?」

ちなみにトイレの使用状況は、トイレの前などに使用中「occupied」、空き「vacant」と表示があります。

CAさんにモノを頼む

離陸してシートベルトサインが消え、機内サービスもはじまります。欲しいものや必要なものはためらわずCAさんに頼みましょう。

何かモノが必要なとき

CAさんにモノを頼むときは、

Can(could) I have 〜のフレーズが便利です。

機内は寒かったりすることも多いです。毛布は一席一枚用意されていますが、足りないときは遠慮なくお願いしましょう。

“Can(Could) I have another blanket please?”

「毛布をもう一枚もらえますか?」

もし赤ちゃん連れの場合、赤ちゃんのミルクを作るときに必要なお湯を頼むこともあるかもしれません。

そんな時は、入れて欲しい容器(哺乳瓶や水筒など)を指差しながら、

Can(Could) I have some hot water for baby formula ?

「赤ちゃんの粉ミルクのためにお湯を頂きたいのですが。」

baby formula= 赤ちゃんのミルク

というと通じます。

もし冷やす氷も欲しい場合はhot waterの後にand ice と付け加えるとOKです。

また機内では余裕を持ってオムツを持参するとは思いますが、予想以上にたくさん使ってしまってなくなってしまった場合はCAさんに聞いてみましょう。

オムツの予備があるエアラインもあります。

“ We used up all of our diapers. Do you have extra one?”

「オムツがなくなってしまったのですが、オムツの用意はありますか?」

diaper = オムツ

機内サービスでの受け答え

飲み物サービスや機内食の際には何が欲しいかCAさんに聞かれますね。

“What would you like to drink?”

「何を飲まれますか?」

“Chicken or fish?”

「チキンと魚はどちらにしますか?」

こんなときはシンプルに、

欲しいもの+Pleaseで大丈夫。

“Beer please. ”「ビールをお願いします。」

“Chicken please.” 「チキンをお願いします。」

では、隣りに座っている子供、家族の分も一緒に頼みましょう。

Beer for me, apple juice for her(him)please.

「私はビールを、彼女(彼)にはリンゴジュースをください」

エアラインによって飲み物のラインナップも様々。

これはあるかな?というときには、

Do you have〜?”のフレーズが便利です。

“Do you have sparkling wine?”

「スパークリングワインはありますか?」

最近のエアラインは色々と特別食などもあります。ベジタリアン食、糖質制限食、ムスリム食などなど‥大抵事前に予約しておく必要があります。

また子ども用の食事も事前に頼みますが、ベビーミール、チャイルドミールを頼み忘れた場合は一応あるかどうかCAさんに聞いてみましょう。もしかすると余分に用意がある場合も。

“Do you have a baby(Child)meal?”

「ベビー(チャイルド)ミールはありますか?」

さて、食事が終わると子どもは再び遊びタイム。

食事のトレイがそのままだと狭くて遊ばせづらいですし、残したものをひっくり返したりなんてことも。早く下げて欲しいときには‥

Could you take this tray away please?

このトレイを下げて頂けますか?

飲み物をこぼして拭くものが欲しいとき

機内で子どもが飲み物をこぼしてしまうこともあるかもしれません。

タオル等は用意していても、拭くものが必要になりますね。

そんな時はこう言いましょう。

“My son(daughter) spilled juice so could I get something to wipe with?”

「息子(娘)がジュースをこぼしたので、何か拭くものください。」

Spilled = こぼした

Wipe = 拭く

something to wipe withをa cloth(=拭く布)と表現してもOKです。

周りのお客さんへの気配り

機内で周りのお客さんに一言英語で気配りの言葉をかけられるといいですね。

シートを倒すとき

シートを倒すときに後ろの人へ一言声かけすると丁寧です。

狭い機内、食事をしているときや、テーブルを使用しているときに急にシートを倒されると困ることもありますよね。

“Would you mind if I put my seat back?”

「シートを倒しても構いませんか?」

Would you mind〜=〜しても構いませんか?

とても丁寧な言い方になります。

子どもが騒がしくしてしまったとき

また長いフライトだと子供が騒がしくしてしまったり、赤ちゃんが泣いてしまったりということもあるかもしれません。

そんな時は周りに一言声をかけるとトラブルを防ぐことができます。

“I’m sorry for the noise.”

「うるさくしてごめんなさい」

“I’m sorry for bothering you.”

「ご迷惑かけてすいません」

bother = 迷惑をかける

前(横)を失礼‥のとき

トイレで横の人の前を横切りたいときや塞がっている通路を通りたいときなどは‥

Excuse me, may I pass?

「すいません、通してください」

もちろんExcuse meだけでも通じます。

日本語でもすいません!と一言だけ言う場合が多いですね。

入国カードを記入する

到着する前に配られる入国カード(immigration card)。寝ていてもらえなかったり、子どもの分が足りなかったり‥

必要な枚数をCAさんにお願いしましょう。

Could(can)I have another (2more)immigration card(s)? 

入国カードをもう一枚(もう2枚)頂けますか?

ちなみに‥エアラインによっては日本語の入国カードがない場合もあります。

入国する国によっても多少内容は異なりますが、ざっと記入しなければならない内容はこのような感じ。

  • First name = 名前
  • Last name(Family name)= 名字
  • Sex=性別
  • Nationality=国籍
  • Flight number(Arrival flight)= 入国時の搭乗便名
  • Length of your stay in○○=○○での滞在期間予定
  • Next city=次の目的地
  • Country of birth=出生地
  • Passport number=パスポート番号(旅券番号)
  • Date of expire=パスポートの有効期限
  • Place of issue=パスポート発行地
  • Country of residence=居住地
  • Occupation=職業
  • Accommodation=宿泊先
  • Address in ○○=宿泊先のアドレス

子どもの分も含め入国審査で人数分の枚数が必要なので、入国カードが配られたら時間があるときに記入をすませておきましょう。

さいごに

子連れ海外での機内での英会話をまとめてみました。

飛行機に乗る前に必要となりそうな英会話を一通り確認しておくと、

頼みたかったけれど聞けなかった‥

声をかけたかったけれどかけれなかった‥

ということにもならずにすみますね。

またお願いするときは「Excuse me 」

してもらったことに対してはお礼の「Thank you」も忘れずに^^

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