シンガポールの象徴的な建物といえば‥3つのタワーに船のようなものが乗っかったオブジェのようなあの建物、そうマリーナベイサンズです!
その屋上にあるインフィニティープールも一度は行ってみたい場所の一つ。
そんな憧れのマリーナベイサンズ。カジノがあったり、高級ブランドのショップのお店があったり、大人向けなイメージですが‥
今回、2歳、5歳の子供を連れて泊まってきました。子連れでステイしたマリーナベイサンズを詳しくレポートしたいと思います!
マリーナベイサンズ
マリーナベイサンズは2010年にオープンした今やシンガポールを代表するようなラグジュアリーなタワーホテル。客室数は2561部屋あります。3つのタワーホテルにカジノ、ショッピングモール、シアター、コンベンションセンターなどが併設しています。
チェックイン
マリーナベイサンズにはタワー1、2、3とありますが、メインフロントがあるのがこちらタワー1&2。
中に入ると明るくて開放的な吹き抜け!
おーーー!!
外観も個性的なマリーナベイサンズですが、中は横長な造りになっています。
しかし‥子供たちとはぐれてしまいそうなくらい、人もいっぱい。
早く着いてしまった場合は荷物を預かってもらうこともできます。チェックイン前とチェックアウト後では荷物預けの場所が分かれており、チェックイン前だとエントランス外のタクシー乗り場辺り、日本語でも案内表示があります。
チェックインは15時から。大きなホテルだけに泊まる人も多く、荷物を預けるのにもチェックインにもなかなか時間がかかります。
マリーナベイサンズは日本語専用のカウンターもあり、混み具合にもよりますがこちらの方が早い場合が多いよう。それにやはり日本人のスタッフさんは接客がとても丁寧。
荷物はどうするか聞かれましたが、ポーターさんに頼まず自分で部屋まで運んだ方が早いです。口コミで部屋に荷物が届くのに1時間半かかったという声も見かけました。
エレベーターはルームキーがなければ動きません。セキュリティーばっちり!ちなみに子供用のキーも1人1枚もらえます。
利用すると便利!ホスピタリティールーム
チェックイン前に早く着いてしまったけど部屋でのんびりしたい場合、またチェックイン後の飛行機の時間まで時間があってシャワーを浴びたいといった場合に、フロントにお願いして空きがあればキーを借りホスピタリティールームを利用することができます。
ホスピタリティールームはタワー1の2階にあります。共用スペースなので、混んでいたりする場合もあり。
ホスピタリティールームはソファーなどがあり寛げますし、シャワールーム(タオルも使用可)で汗を流したり、またコーヒーや紅茶なども飲むことができます。Wifiも使用できます。
またこのキーでインフィニティープールへアクセスすることもできます。
使用したい場合はフロントで聞いてみましょう。
広々で快適なお部屋(プレミアルーム)
マリーナベイサンズの一番価格の低いお部屋はデラックスルーム。ですが、デラックスのお部屋にはバスタブは付いていません。子連れにバスタブは必須。
ということで、今回はデラックスより少し広くてバスタブが付いているプレミアルームを選択しました。デラックスとプレミアは価格的には2、3000円ほどの差です。
お部屋に入るとビーンとカーテンが自動で開きビックリ。
お部屋は広々、そしてシックで落ち着いた雰囲気です。ベッドの上の小さなワンちゃんがお出迎え^^
ステイしたお部屋は41階のガーデンビュー(ハーバービュー)。シティーの景色やマーライオンなどは見られませんが、ガーデンバイザベイやタンカーが行き交う海を見渡すことができます。41階はかなり高層階ですが、ベランダにも出られます。
夜はガーデンバイザベイのショーも見られ、子供と一緒に楽しむことができました。ちょっと遠かったけれど、かすかに音楽も聞こえました。
今回はプレミアツインで予約していたのですが、ツインのお部屋が空きがないとのことで‥プレミアキングにエキストラベッドを無料で入れてもらいました。
部屋で寛いでいると、ボーイさんがベッドと追加分のアメニティーなどを持ってやってきて、ささっとベッドメイキングしてくれました。アメニティーと一緒にキットカット抹茶味。日本で売ってるものと味もパッケージも一緒でした。
我が家は無料で入れてもらえましたが、エキストラベッド追加はリクエストすると100ドル(+税、サービス料)かかるようです。
広々バスルーム&トイレ
バスルームを入ると大きなバスタブがドンっ!丸い形で滑りやすいので、中に滑り止めを入れて使用すると安心です。
洗面台は2ヶ所。
バスルームを入った左手にはシャワールームとトイレ。磨りガラスで鍵なし、なんだか落ち着かない‥
バスアメニティー。子供用はありませんでした。バスローブも大人用2着。
お部屋内のその他の設備
お水は大人1人1本用意されていました。引き出しを開けるとカップとケトル、それにコーヒーや紅茶の飲み物類、グラスが収納されていました。紅茶はシンガポールの紅茶ブランドTWGのもの。美味しかったです。ファミリーデラックスやクラブルーム以上のお部屋にはネスプレッソマシンが付いているようです。
冷蔵庫の飲み物は有料。取り出すと自動的に料金がチャージされます。物を動かすだけでもチャージされてしまうことがあるのでご注意‥
買ってきたものは冷蔵庫には入れられないので、もし使いたい時は10ドルで空の冷蔵庫の貸し出しもあります。金庫もちゃんとありますよ。
子連れで宿泊する場合
マリーナベイサンズは大人向けのホテルかと思いきや、子供もウェルカム。
1部屋につき、0歳から12歳の添い寝の子供2名までは宿泊無料です。
ベビーベッドは事前にリクエスト可。1部屋1台無料で貸し出してくれます。
エキストラベッドを使用する場合は大人が使用する際と同じく100ドル(+税、サービス料)かかります。
マリーナベイサンズには広々間取りのファミリールームなどもあります。キングベッド1台にシングルベッド2台、バルコニーも広いです。家族みんなでゆったり寛げるお部屋。
ただ部屋に限りがあるのと2〜3階と低層階で景色が期待できません‥マリーナベイサンズはお部屋からの景色もウリの一つですから‥
やはりプレミアルームにエキストラベッドがオススメではあります。
マリーナベイサンズ内の充実した施設
インフィニティープール
何と言っても、マリーナベイサンズ=インフィニティープールといっても過言ではないくらい、このプール目的で宿泊する人も少なくないのでは。私もその1人ですがっ!
マリーナベイサンズの展望デッキやレストランは誰でも利用できますが、このプールは宿泊者でないと利用できませんからね^^
部屋で水着に着替えてバスローブでプールへ。
プールのある57階まで上がるとプールへ行く前にこのようなゲートがあります。必ずルームキーを1人一枚持っていないとゲートを通り抜けられません。
そしてゲートを抜けると、憧れのインフィニティープール!!
端の一角は浅い子供向けのプール。ちゃんと危なくないように、高さのあるガラス塀で囲ってあります。特に遊具があったり、噴水があったりするわけではないけれど‥子供たちはなんだかとても楽しそうでした。
プールの水温は冷たすぎず、泳ぐのにちょうど良かったです。時間帯によっては寒かったりするかもしれませんが、ジャグジーもあるので冷えた身体を温めることもできます。
高層階からの絶景を眺めながら、プールで泳ぎつつのんびり。一度は行くべきマリーナベイサンズのインフィニティープール!
プールは朝6時〜23時まで利用できます。夜景もまたキレイだそう。見られなかったけど‥人が少ない時間を狙うのであれば、朝イチが静かでオススメ。
レストラン
マリーナベイサンズにはモール内も含めてレストランが60ヶ所以上もあります。
高級レストランからカジュアルなものまで、様々なジャンルのレストラン、バーがあるので気分やシーンによって選べるのが嬉しいですね。
Spago ラウンジ&バー
今回は57階のプールサイドにあるSpago ラウンジ&バーを利用しました。カリフォルニア料理がメインのラウンジ。プールやその先の景色が見渡せる開放的なラウンジです。プールからレストランへは一回ゲートを通ります。
特に予約はしていませんでしたが、少し待って入れました。人気のラウンジなので予約した方が確実ではありそうです。
入ってすぐに中央にバーカウンター。中はソファー席が多くゆったりできます。
メニューはカリフォルニアロールやバーガー、サンドイッチ、唐揚げなど割とカジュアルなもの。Spagoラウンジメニュー
チリソースなどを使った辛いものも多いので、子供が食べる場合は辛いソース抜きで注文するといいかもしれません、、
飲み物も色々と種類があります。喉が乾いていたのでビールを注文すると、こっちのカクテルどう?美味しいよ!と勧められました^^;
うーん、今はビールが飲みたいから2杯目はじゃあそのカクテルで!
接客はかなりフレンドリー?で明るい感じでした笑
ラウンジからのキレイなサンセットを眺めながらの夕ごはん&お酒タイム♪
こちらでは朝食ビュッフェもやっています。朝プールでひと泳ぎしたあとにラウンジで朝食というのもいいですね!(水着、ガウンでの入店は×NGです。)
朝食ビュッフェ
午前7時~午前10時半。 大人45ドル、子供22ドル
ランチアラカルト
正午~午後2時半
アフタヌーンメニュー
午後2時半~午後6時
ディナーアラカルト
[日〜木]午後6時~午後10時
[金、土]午後6時~午後11時
CE LA VI(セラヴィ)
CE LA VIもまた同じく屋上からの景色が楽しめるレストラン&バー。
こちらはモダンアジア料理。ドリンク類も充実しています。こちらはランチ、ディナーの営業です。
レストラン内からは360度シンガポールの街並みが一望できます。
こちらも人気のレストランなので、予約してから行くのが確実です。
レストランランチ
毎日: 正午~午後3時
レストランディナー
毎日: 午後6時~午後11時
最終着席時間 : 午後10時15分
ラストオーダー : 午後10時30分
デイラウンジ
[平日]正午~午後10時
[週末]午前11時~午後10時
やはりマリーナベイサンズに来たからには、インフィニティープールとこの屋上からの景色を存分に楽しみたいですね♪
マリーナベイサンズの豊富なショップ
ホテルから直結のショッピングモールには、ハイブランドからシンガポールのブランド、日本に未上陸のブランドまで170以上のショップが入っています。
モール内は運河があり、カヌーでゆったり楽しむこともできます。1人10ドル。
ショップ営業時間
- 午前10時半〜午後11時(日〜木、祝日)
- 午前10時半〜午後11時半(金、土、祝前日)
チェックアウト
チェックアウトは11時。
チェックアウトも同じくフロントが混みます。ですが、エクスプレスチェックアウトを利用すればスムーズにチェックアウトできます。
チェックアウトの際にフロントに並ばずにフォームやルームキーをポストに投函するだけでOK!ビデオチェックアウトというものもあり、お部屋のテレビ画面でHOTEL SERVICEの中にエクスプレスチェックアウトという項目があり、そこからチェックアウトもできます。同じくチェックイン時にクレジットカード提示、キーはボックスへ。
シルバーのボックスがポストです。(※エクスプレスチェックアウト、ビデオチェックアウトを利用するにはチェックインの際にクレジットカードを提示する必要があります。)
チェックアウト後の一時荷物預かりはフロントの向かい辺りです。
マリーナベイサンズをお得に予約するには?
シンガポールのホテルは高い‥少しでも安く予約したいですね。
価格重視でホテル予約するのであれば、agodaやエクスペディアなどの予約サイトをチェックしてみましょう。今回は私はagodaで予約しました。
私は今回の旅行ではマイルで特典航空券を発券したのでホテルだけで予約しましたが、ホテルと航空券がセットのツアーの方が別々よりもお得だったりします。
空港の送迎付きだったり、またJTBのツアーだとマリーナベイサンズ内にもルックJTBのツアーデスクも利用できて安心です。
ちなみに、私はホテル予約をする際は必ずポイントサイトのmoppyを経由して予約サイトへ行き予約します。
ひと手間でポイントが二重取り。その時々でポイント還元率は変わりますが、agodaやExpediaで予約する場合もこの方法が断然お得ですよ。
登録、年会費は無料↓
詳しくはこちらの記事ごご参照ください↓
さいごに
一度は泊まってみたい憧れのマリーナベイサンズ。
やはり話題のインフィニティープールは一度は行っておくべき場所!上からの景色は圧巻ですし、シンガポールに来た感が存分に味わえます^^
カジノがあったり大人向けなホテルではありますが、子供と一緒でも快適にすごせ、またラグジュアリーな雰囲気を味わうこともできます。ホテル内のレストランなどもたくさんあるので選択肢が多いのは子連れにとっても嬉しいですね。
子供も楽しめるガーデンバイザベイも歩いてすぐ、MRTの駅にも直結しているので観光の拠点としてもとても便利なホテルです。
シンガポールへ旅行に行く際はぜひ一度マリーナベイサンズでのステイを検討してみて下さいね^^
コメント