子連れでの海外旅行、大人だけの旅行と違ってあれこれ必要なものも多く、荷造りしていると荷物がどんどん増えてしまいますよね。
荷物は最小限にしたいけれど、でも旅先で不便はしたくない‥
今回は子連れでシンガポールへ旅行に行く際に快適にすごせる持ち物リストをまとめてみました。持っていくものをスムーズに荷造りできるように、
- 機内持ち込みバッグ小
- 機内持ち込みバッグ大
- スーツケース
入れるバッグ別で必要なものをリストを分けました。
コピーして使えるチェックリストもありますので、ご活用頂ければ幸いです。
機内持ち込み小バッグに入れるもの
貴重品やさっと出せるようなものは小さめのバッグに入れておきましょう。
ざっとリストアップするとこのような感じ。
- パスポート
- 航空券
- 現金、クレジットカード
- 携帯電話、WiFi
- 海外旅行保険
- ホテル予約の詳細
- 筆記用具、メモ帳
- 充電器、バッテリー
- 時計
- タオル、ハンカチ
- カメラ、ビデオカメラ
パスポート、航空券(Eチケット)
パスポート、航空券はすぐ出せるようにしておきましょう。
子どもの分も親がしっかり管理。
フライトスケジュールやホテルの予約状況を把握できるように工程表や予定表も持っておきましょう。
ちなみに、シンガポール入国時には有効期限が6ヶ月以上あるパスポートが必要です。
現金、クレジットカード
現金は日本円を持参し、日本よりもレートのいいチャンギ空港内の両替所でシンガポールドルに替えるのがオススメです。
シンガポールではホテル、レストラン、お店等では大抵クレジットカードが使えるので、2、3枚持っておくといいですよ。
ただしホーカーなど屋台では現金のみのところもあるので、現金はある程度はもっておきましょう。
ちなみに、旅行費用を支払ったクレジットカードだと海外旅行保険も兼ねられるので安心です。我が家は大人はクレジットカードの保険で、子どもは別に毎回保険に入ります。
携帯電話、WiFi
シンガポールは空港、ホテル、レストランなどでもフリーのWifiが使える場所が多いです。ですが、ユーザー登録しないといけなかったり、お店の人にパスワードを聞かないといけなかったり‥ちょっと面倒なんですよね‥
ポケットWifiがあれば、いつでも使いたいときに使えます。
ホテルなどではだいたい無料で使えるところが多いので、ホテル内はホテルのWifi、出先ではポケットWifiと使い分けると便利ですよ。
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筆記用具、メモ帳
飛行機の中では必ず出入国カード等の書類を一人一枚書きますので、ペンは忘れず持っておきましょう。
ちなみに、行きの機内で配られる出入国カードは入国審査の際に半券を返されます。
出国の際にはその半券が必要になりますので、なくさないように気をつけてください。
機内持ち込み大バッグに入れるもの
- おむつ、おしりふき
- 防臭袋、ジップロック
- 子ども用の着替え、上着
- 大人用上着、ストール
- 飲み物
- おやつ、離乳食
- スプーン、フォーク、スタイ
- おもちゃ、絵本
- 歯ブラシ
- 化粧品
- 充電器、バッテリー
- 除菌ジェル、ウェットティッシュ
- マスク、耳栓
- ミルク、哺乳瓶、魔法瓶の水筒
- 抱っこ紐
- 授乳用ケープ
- ガイドブック
- コンタクト、眼鏡
おむつ、おしりふき
シンガポールまでのフライトはおよそ7〜8時間ほど。
念のため出発時はいつもより多めにおむつを用意しておきましょう。特に日系のエアラインではおむつの予備を用意してあるところもありますが、あくまで非常用です。
ちなみに現地のスーパーでは、日本のオムツも販売されていました。日本より値段は高め。もし足りなくなったら買い足すことも可能です。
防臭袋、ジップロック
出かける時に持参するのが防臭袋とジップロック。
おむつ替えしたあとのオムツは結構臭うので、飛行機の中では防臭袋は必須です。
またジップロックは汚れたり、濡れたりした洋服や下着などを入れるのに使います。
子ども用の着替えと上着、大人用の上着とストール
機内で子どもが飲み物や食べ物をこぼしてしまったり‥
念のため、2、3着は着替えがあると安心です。
それにシンガポールは暑いですが、飛行機の中や建物の中はクーラーが効きすぎて寒いくらいのときもあります。さっと羽織れる上着があるといいですよ。
大人用の上着、またストールなども寒いときや、シンガポールの強い日差しをよけるのにも重宝します。
飲み物、液体物
日本を出国するときには100ml以上の液体物は回収されてしまいます。(100ml以下のものはジップロックに入れて持ち込む。)
ペットボトルの飲み物は回収されてしまいますが、幼児用であれば免除してもらえます。
飛行機に化粧水や除菌ジェルを持ち込む際はジップロックに入れることをお忘れなく。
おやつ、離乳食
ちょっと小腹が空いた時に食べさせるおやつ、また赤ちゃんの離乳食も持参しましょう。おやつは、スナック菓子のように散らからないものがベター。
私は飛行機の耳抜き用としてキャンディーや飲むゼリーなどを毎回持参します。
現地では離乳食は日本のようにメニュー豊富ではありませんが、スーパーにも売られています。
またホテルの朝食なんかは大抵お粥がありましたし、お米の麺なんかもありました。小さい子供も食べられるものが多かったです。
おやつも現地のもの(マレーシア産が多かったかも)が色々とあります。子供たちはえびせん(ナシゴレンの横によく添えられているピンクの揚げせん)が気に入って、おやつによく食べました。
気をつけたいのがチューインガム。シンガポールではチューインガムの持ち込みが禁止されていますので、気をつけましょう。他にも電子タバコは持ち込み禁止。またインスタントなどの食品も50ドル分までと制限があります。
ミルク、哺乳瓶、魔法瓶
赤ちゃんであればミルクや哺乳瓶、また機内やレストランで魔法瓶にお湯を入れてもらったりすれば、いつでもミルクを作ることができます。
ミルクはスティックやキューブタイプが便利ですね。
おもちゃ、絵本
飛行機の中、またレストランで食事する際など子連れには退屈しのぎグッズが必須!
私が子供の退屈しのぎで持参したものは、DVD&DVDプレーヤーや塗り絵、粘土、など。2歳男の子、5歳女の子、それぞれお気に入りのDVDを持参しました。
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DVDプレーヤーは少し重くて旅行で持参するか毎回悩むところではありますが‥
退屈しのぎグッズは子供の好みに合わせて色々と選んでみてくださいね。
歯ブラシ
シンガポールへの飛行時間はおよそ7時間ほど。飛行機の中では結構甘いものを食べたりもしますし、歯ブラシを持ち込んで子どもの歯をみがきます。
私たちはシンガポール航空でしたが、帰りの深夜便(1am発)では大人用のアメニティーで歯ブラシを頂けました。
シンガポールのホテルには大抵大人用の歯ブラシは用意があります。ですが、子ども用はファミリー向けのホテルでも用意がないので忘れずに持参しましょう。
充電器、バッテリー
携帯電話の蓄電式充電器やパソコン、カメラの予備バッテリーなどはスーツケースなどの預け荷物に入れることができません。
バッテリー類は必ず機内持ち込みの手荷物に入れましょう。
スーツケースに入れるもの
- 衣類、下着、靴下
- パジャマ
- おむつ、おしりふき
- 靴、サンダル
- 雨具(傘、カッパ)
- 水着、ラッシュガード
- 浮き輪、ライフジャケット
- シュノーケルセット
- 防水ケース、ポーチ
- 生理用品
- フォーマル服
- アクセサリー
- ベビーカー
- 常備薬
- ばんそうこう、マキロン
- 日焼け止め
- 虫除け
- 石鹸、シャンプー、リンス
- スキンケア用品
- タオル、ハンカチ
- ビニール袋、ジップロック
- 洗濯洗剤
- 洗濯ロープ、洗濯はさみ
- ソーイングセット
- シェーバー
衣類、下着
滞在日数に応じて用意しましょう。
現地ではコインランドリーやランドリーサービスのあるホテルもありますし、夏用の薄手の洋服であれば、手洗いして干しておいても○。
私は海外旅行へ行く際、いつも洗濯洗剤と一緒に洗濯ロープと洗濯ばさみを持参してホテルの部屋に干したりしますが、シンガポールで私が宿泊したホテルはバスルームに物干しワイヤーがありました。
それから、普段着のカジュアルな洋服の他に少しいいレストランへ行く際に着るワンピースや襟付きのきちんと服があるといいですね。
雨具
私たちがシンガポールへ行った時期は雨期ではありませんでした。
雨具いらないかな?と思いながらもとりあえず持参しましたが、結構雨が降り念のために持参した傘が役立ちました。
シンガポールでは外を歩き回ることも多いので、カッパや折りたたみの傘はあった方がいいと思います。
日焼け対策グッズ
暑くて日差しも強いシンガポール。日焼け対策グッズは必須です。
街歩きをする際には帽子やサングラス、日焼け止めを忘れずに‥
ホテルにはプールも併設されていたり、泳ぐ機会も多いですね。
今回、子供の水着はラッシュガードを持参しましたが、ラッシュガードで焼けやすい肩や首などをガードしてくれるので便利でした。
変換プラグ
シンガポールのプラグは日本とは違い穴が3つのBF型。
ホテルには一部のプラグでインターナショナル対応となっているプラグもありますが、、私がステイした一部ホテルには日本のものに対応しているものが1ヶ所しかなく。
念のために持参した変換プラグが役立ちました。夜間は携帯やタブレット、DVDプレーヤーなど色んなものを一気に充電してしまうので‥
これはとても優れもので、つまみを変えるだけで3タイプのプラグを使うことができます。どこに旅行へ行ってもこれ一つでOK!携帯充電も2台同時に可能です。
>> 旅行に便利!トラベル用変換プラグアダプタ
ちなみに、シンガポールの電圧は230V(日本は100V)。最近のパソコンやスマホなどはグローバル対応している場合が多いですが、中には対応していないものもあります。
旅行に持参する電化製品のアダプターに「INPUT: 100〜240V」と書かれていればそのまま使用してもOKです。
常備薬、スキンケア
急な発熱、腹痛など病気に備えて、常備薬を忘れずに持参しましょう。現地にもありますが、成分も違ったり、また体質に合うかどうかも分からないので、普段飲んでいる薬が安心です。
また怪我をしたとき用の救急セット、日焼けケアの為のスキンケア用品も持参。
また石鹸やシャンプーもホテルにはありますが、必要に応じて持参するといいかなと思います。特に肌の敏感な子はホテルのアメニティーが合うか分かりません。
私は子どもを洗うのには泡で出てくるタイプの石鹸が便利なので、いつも持参しています。
ベビーカー、抱っこ紐
待ち歩きをすることが多いシンガポール。歩ける子供でも、たくさん歩かされると疲れてもう歩きたくない‥となりますね。
そんな場合、ベビーカーはあると便利かと思います。シンガポールでは駅や観光地でエスカレーターなどが設置されている場所も多くベビーカーでも観光しやすいです。持参するのであれば、コンパクトで軽量なベビーカーがオススメ。
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私は今回は持参しませんでした。ベビーカーで出かけると遠回りしなければいけなかったり、邪魔になる時もあるから‥日本でもベビーカーより抱っこ紐派です。
持参するかどうかは日本でのベビーカーの利用頻度によって決めたらいいかなとは思います。
もし持参しない場合でも、空港では無料でベビーカーを借りられますし、シンガポール動物園やガーデン バイ ザ ベイなんかでも有料レンタルもありますので、そういったサービスを利用するといいと思います。
抱っこ紐もあると便利ですね。
私たちはシンガポールからの帰国は深夜便だったので、途中で寝てしまった2歳の子供を抱っこ紐に入れて空港内をウロウロ散策できました。
ですが、シンガポールでは搭乗前に手荷物検査があり、抱っこ紐も取らないといけなくて子どもは抱っこ紐でぐっすり寝ていたので困りました。深夜便で抱っこ紐を利用する際は「搭乗前の手荷物検査」を頭に入れておいた方がいいかもしれません。
さいごに
子連れ海外旅行で必要なものリストをまとめました。
◎が必須なもの、○は状況に応じて必要なものです。
リストにないものは必要に応じて空欄に書き足してください。
下のPDFからからコピーしてご自由にお使いくださいね^ ^
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