揚げ物などの料理を油を使わず調理できるノンフライヤー。
フィリップスのノンフライヤーを3年ほど使っています。
音がうるさいとか、サイズが大きすぎるとか色々な評判ですが‥
我が家ではなかなか活躍してくれています。
特にこのノンフライヤーで作った唐揚げは揚げたものと遜色なくとても美味しい!!
フィリップスノンフライヤーを実際に使ってみて感じたメリット、デメリット、また調理する際のコツなどご紹介したいと思います。
ノンフライヤーの特徴
フィリップス 電気ノンフライヤー。カラーは白と黒の2色です。
高温の熱や空気が全体を循環することで油を使わずとも揚げものがカリッと美味しくし上がります。
揚げ油を使わずに食材自身の油だけで揚げものが作れるので、摂取カロリーをカット。お肉などは余分な油も落ちてくれるのでよりヘルシーに調理することができます。
サイズは28.7×38.4×31.5cmと大きめ。重さは7.28キロほど。
見た目もシンプルなデザインなので出したままにしておいてもインテリアにマッチはしますが、それ以前にデカイ‥
棚の結構な面積を占めてます。
私が持っているのはダイアル式のアナログ版ですが、温度や時間設定が正確に計れるデジタル式もあります。
キチンと正確な温度、時間で調理したい方にはデジタルの方がオススメですが、私は割とざっくり調理なので、これでも十分!
そして気になる音ですが、やはり大きいです。
テレビの音が普通の音量では聞こえにくくなります‥調理する間の数分ではありますが、、
そして調理中は後ろの排気口から少々モクモク出てくるので換気扇は必要。
消費電力も1425wで、うっかり食洗機や電気ケトルなどと同時に使用してブレーカーが落ちたこともあります‥
調理するタイミングは色々と気をつける必要はありますね。
調理の仕方〜唐揚げ
我が家がノンフライヤーでよく作る唐揚げ。
ノンフライヤーがあるおかげで唐揚げは我が家の超定番メニューです。そして、もう今までの油で揚げる唐揚げには戻れません笑
唐揚げは油の多い鶏もも肉がカラッと美味しく仕上がります。
ノンフライヤーと一緒に付いていた料理本も参考にしつつ、我が家流の味にアレンジ。
鶏もも肉大1枚を食べやすい大きさにカット。
酒大さじ2、醤油大さじ1、ショウガすりおろし一片、ニンニクすりおろし一片、カレー粉小さじ1をお肉にもみ込み、15〜20分ほどつけ込みます。
米粉と片栗粉を大さじ3ずつ混ぜて、先ほどのお肉にまぶします。(米粉でなく小麦粉でもちろんOK!)
余分な粉はしっかりはたいておきましょう。
粉がたくさん付いたままだと白っぽく仕上がってしまうので、ある程度タレと馴染ませて焼くのがコツ!粉を付けて、もう一回タレを軽く付けて焼くと美味しいです。
余熱で少し温めたノンフライヤーのトレイにお肉を並べます。大体、鶏もも肉の大1枚分くらいが入ります。
時々焼き加減を見ながら、お肉の油が全体に行き渡りよりムラなくカリッとなるようにひっくり返したり‥
完成!子供たちも大好きな唐揚げです。
揚げたものと変わらない。ホントに美味しい揚げない唐揚げ!!
調理後にはこんなにお肉から油が!!揚げると調理の油まで余計に摂ってしまうので、ノンフライヤーで調理するとかなりヘルシーに仕上がるのが嬉しい。
鶏もも肉1枚を唐揚げにした場合、180カロリー以上カットすることができますよ。
鶏もも肉だけでなく、手羽先など他の部位でも美味しく調理できます。
他にはどんなメニューが作れる?
ノンフライヤーに付いていた料理本に様々なメニューが載っています。
トンカツ、海老フライ、コロッケ、フライドポテトなどの揚げ物もヘルシーに簡単にできます。
普通に揚げるよりもあっさり、もたれることがありません。ただ油分の少ないポテトなどはノンフライヤーで調理するとパサッとしがちなので、オイルを少し絡めてから調理した方がカリっとより美味しくはなります。
このあんかけかた焼きそばも時短で美味しくヘルシーにできました。
唐揚げ、天ぷらなどの市販の惣菜などもこれで温め直すと揚げたてが復活、より美味しく食べられます。
お手入れの仕方
使い終わったあとのお手入れはそう大変ではありません。
ノンフライヤーの中を引き出すとこのようになっています。
唐揚げなどの場合は油が受け皿に落ちるので拭き取ってから水洗い。
網に焦げ付いたりということはないので、魚焼きグリルのように浸け置き洗いは必要ありません。また揚げ油の処理もないのでラクです。
メリットとデメリット
3年ほど使ってみて感じたメリットとデメリットです。
メリット
まずはメリット。
ノンフライヤーで余分な油を使うことがないので、かなりヘルシーに美味しく調理ができます。特に唐揚げなんかは、揚げるのと変わらないくらい美味しい!
そして、油を使わないので安全ですし、タイマーが付いているので揚げ物のように付きっきりなる必要がないのもいいですね。(本体は熱くはなりませんが、排気口は熱くなります)
お手入れも簡単で、揚げ油の処理もする必要がないのでラクでいいです。
デメリット
デメリットはやはり音が大きいのと、サイズが大きいことでしょうか。
それも使っているとそんなに気にはならなくなるのですが、最初見た時はわっデカい!音うるさい!と感じました。
あとは暖房やレンジなど、消費電力が多いものと同時に使用する際は我が家のようにブレーカーが落ちないように気をつける必要があること。
そして、調理の際は排気口からは油を含んだ熱気が出てくるので油調理と同じく換気扇のすぐ近くで行う必要はあります。
さいごに
サイズも音も大きいフィリップスのノンフライヤーですが、色んな料理が簡単にヘルシー調理できるのでオススメ。
食べ盛りの子供がいる家庭ではボリュームが出て満足感のある揚げ物は定番メニュー。でも油などのカロリーは気になるところ。少しでも身体にいいものを食べさせたいですね。
そんなご家庭で、きっとノンフライヤーが活躍してくれます。
特に!!ノンフライヤーで作った唐揚げは美味しいのでぜひ試してみてくださいね〜
コメント