バーミキュラというお鍋をご存知ですか?
バーミキュラは日本製のホーロー鍋。気密性が高く、水を加えずに野菜の水分で無水調理することができます。素材のうまみをぐっと引き出してくれるとっても優秀なお鍋です。
我が家も娘が離乳食の頃から、かれこれ6年ほど愛用中。
薄味で調理しても素材のうまみがしっかりして美味しいので、子どもたちもこのお鍋で作るとよく食べてくれてます。
ここ最近は料理だけでなく、このお鍋で炊飯も!
ごはんはつやつや、甘く、香りよく仕上がるんです。
バーミキュラでごはんを炊き始めたら、炊飯器がいらなくなってとうとう処分してしまいました笑
そんな絶品ごはんが炊けるバーミキュラを使った炊飯の仕方やコツなどをご紹介します!
バーミキュラのサイズと炊飯可能な量
私が持っているものは22センチのオーブンポットラウンド。大体4人分の煮物やカレーなどちょうど家族4人分の量ができるくらいの大きさです。
お米はこれで6合まで炊くことができます!
他にも色々とサイズがありますが‥
一回り小さい18センチのものだと3合、さらに小さい14センチだと1.5合まで炊飯可能。
22センチで6合炊くことはあまりありませんが、大きな鍋で2、3合炊いても6合炊いても変わらず美味く炊きあがります。
バーミキュラのお鍋でごはんを炊く!手順とコツ
① 米を洗い、水に浸す
まずは普通のごはんを炊くように、お米を洗い水に浸します。
バーミキュラのお鍋はとても重い(22センチの鍋で4.2キロなり!)ので、ザルなどを使ってお米を優しく研ぎます。洗いすぎは禁物!
お米の水は計量カップできちんと計ります。米1合に1カップ。私は少し柔らかめが好みなので、気持ち多めに水を入れます。
そして2、30分しっかり浸します。(写真は2.5合↓)
② 中火で10分程加熱。
まずは中火でフツフツとなるまで加熱。
10分かけて沸騰させます。この火加減がなかなか最初は分からなくて‥
我が家はリンナイのコンロを使っていますが、最初真ん中の中火で加熱していたら6分くらいで沸騰してしまいました。
2番目に小さいこの火加減、これくらいがベストなよう!
家のコンロやIHの火力、また炊くお米の量によっても多少変わるので、色々と試してみてください。
③ 極弱火で13分加熱。
10分ほどかけて沸騰し、お鍋のフチにプクプクがでてきたら、火力を極弱火にして13分加熱します。
もしおこげを作りたい場合は最後に一旦中火に戻してパチパチ音がしてきたら火を止めます。
おこげ香ばしくて美味しいですよね!
④ 13分蒸らし。
13分加熱したら、今度は最後に13分蒸らします。決してフタは開けないでください!!
蒸らしが終わったら、炊きあがり!
お米つやつやで立っています!炊きあがりはしっかり空気を含ませるように切り混ぜます。
甘みもあり、しっかりお米の香りもして美味しいごはん♪
同じお米でも炊き方でこんなに差がでるものかとびっくりびっくり!
バーミキュラでごはんを炊く上で少し不便な点としては‥
- 炊飯器のようにスイッチを押すだけとはいかず、タイマーで計る必要がある。
- コンロによっては焦げ付きセンサーでおこげを感知し途中で止まってしまうことがある。
といったところでしょうか。
私は携帯のタイマーで時間は計っていますし、個人的にはその辺はあまり気にならないのですが‥
もし気になるようであればバーミキュラの炊飯用のライスポットの方が便利かもしれません。
ライスポットですと火加減を自動で調節してくれる熱源がセットになっているので、炊飯器のようにボタン一つでバーミキュラの美味しいごはんが炊きあがります。
バーミキュラで炊いたごはんはそのまま食べてももちろん美味しいけれど、炊きたてを卵かけごはんにしても最高!!
ごはんが美味しいと幸せですね!
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