子どもたちが大好きなとうもろこし。
我が家も子どもたちはとうもろこしが大好きなので、週に一回は食べる夏の常連野菜です。
甘くて瑞々しいとうもろこしは、美味しいだけでなく夏に摂りたい栄養が豊富に含まれています。
暑くなると水分をたくさん摂るので、体内に余分な水分を溜め込みやすくなり胃腸の働きが弱くなり夏バテを起こしますが‥
とうもろこしは胃腸の働きを助け、また利尿作用もあるので、暑い夏にぴったりの食べ物といえます。
とうもろこしに含まれるビタミンB1、B2は新陳代謝を活発にし、子どもの脳の働きをよくしてくれます。
簡単で美味しい食べ方はやっぱり茹でとうもろこし。
皮ごとラップで包んで、600wのレンジで5分ほど。
簡単で美味しい食べ方ですね!
でも、これよりももっと私が好きな食べ方が「かき揚げ」!!
カリっと甘くジューシーなとうもろこしのかき揚げはたまりません♪
今回はエビでタンパク質をプラス!
「エビととうもろこしのかき揚げ」の作り方をご紹介したいと思います。
エビとうもろこしのかき揚げの作り方
<材料>
- とうもろこし 2本
- エビ 100gほど(お好みでOK)
- 米粉 大4
- 炭酸水 大4
- 揚げ油 適量s
とうもろこしはできれば生のものがいいですが、なければ缶詰でも大丈夫です。
小麦粉でも作れますが、米粉だと扱いが難しくなく、カリッと美味しく揚がるのでオススメ!
衣用のお水は冷えた炭酸水を使うとよりカリっと揚がります。
① エビの下処理
エビは背わた、腹わたを取り、塩をまぶして臭み消し。
下処理が終わったエビが大きい場合は食べやすいように、小さくカットしておくと食べやすいです。
塩をふたつまみほどまぶし、下味をつけておきます。
② とうもろこしをカット
とうもろこしは芯に沿って実を切り離します。
実に軽く包丁で切り込みを入れると、揚げているときに破裂して飛んでくることもないので安心。
③ 米粉と水で合える
ボウルにとうもろこしと水気をきったエビを入れ、米粉と水を入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜます。衣が緩すぎるように感じたら、米粉を足してください。
④ 油で揚げる
180度の油でカリッと揚げます。
スプーンやお玉などですくってそっと油に落とします。
つい箸で突ついてしまいがちですが、しばらく扱わずに放置するのがボロボロにならないかき揚げのポイント!
揚がったかき揚げは、穴あきのお玉などがあればすくいやすいです。
カリッと揚がったら完成!
とうもろこしのひげはどうしてる?
ところで、皮付きのとうもろこしを買ったとき、とうもろこしのひげはどうしていますか?
ひげはつい皮と一緒に捨ててしまいがちですが‥
このひげには実と同様に栄養がたっぷりなんです!
中国では古くから玉米髭(びょくべいしゅ)という生薬として、また欧米でもコーンシルクと呼ばれ重宝されてきました。
食物繊維、カリウムやビタミンB1、E、鉄分といった栄養が豊富に含まれてるので、むくみや便秘解消、またアンチエイジング効果も!
捨ててしまうのはもったいない。
かき揚げをする時には、私はいつもこのひげも一緒に素揚げします。
ほんのり甘くてパリパリで、スナック感覚で食べられます。
またお茶にしても美味しい!
ひげを2日ほど天日干しにし、カットしてフライパンでから煎り。
急須に入れてお湯を注げば、ほんのり甘くて香ばしいコーンひげ茶の完成!
韓国でよく飲まれるコーン茶とはまたちょっと違い香りは強くないですが、美味しく頂けますよ!
さいごに
子どもたちの大好物のとうもろこしのかき揚げ!
テーブルに置いたらよーいどんの競争です^^;
油で揚げるとサックサク、とうもろこしの甘みも増してとっても美味しい!!
また塩味のエビとも相性抜群です。
夏に揚げ物は暑いかもしれませんが‥美味しいのでぜひ作ってみてださい^^
とうもろこしのかき揚げは、揚げたてがもちろん一番美味しいですが、冷めても美味しく頂けるのでお弁当にもオススメです。お弁当の彩りもよくなりますね。
暑い夏にとうもろこしの栄養をしっかり摂って水分代謝をよくし、夏バテを予防しましょう!
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