「ありがとう」
人に言っても、人から言われても嬉しくなる言葉!
ありがとうという言葉を毎日たくさん使っていますか?
私は学生時代カナダですごしたことがあるのですが、カナダの生活では日本よりもありがとうの言葉が溢れていました。
スーパーやレストランの店員さんに、バスの運転手さんに、また道で親切にしてもらった知らない人に‥
みんなちゃんと相手の顔を見て「Thank you!」と言います。
日本ではいいサービスを受けて当たり前な雰囲気があるので、ありがとうと言わないことも多いのかもしれませんが‥(照れくささもあるかも?)
カナダではみんな毎日当たり前のようにThank you!
それがとても素敵なことだなぁと♪
外だけでなく、もちろんお家の中でも。
- 片付けを手伝ってくれてありがとう
- いいお話を聞かせてくれてありがとう
- うちにホームステイにきてくれてありがとう
10代で初めて実家を離れて異国の地でホームステイをしていた私にとって、
家の中でのその「ありがとう」という言葉がじんわり温かく、ホームシックになっていた私の心をどんなに癒してくれたことか。
ステイ先には3歳の女の子がいましたが、ママは「Thank you」と「Please」をいつも子どもに教え込ませていました。
カナダでは小さい頃からみんな家庭でしっかり「ありがとう」を口にする習慣がついているのだなぁと感じました。
その印象がとても強くて、私も帰国してからも「ありがとう」を使うように心がけるように‥
お恥ずかしい話し、私はそれまではあまり「ありがとう」を言う習慣がなくて、特に家の中では母が料理を作ってくれたり、送迎してくれたり、掃除や洗濯をしてくれたりすることが当たり前のように思っていました。
最初は照れくさかったけれど「ありがとう」といちいち口に出してみたら、母も最初はびっくりしている様子だったけれどとても嬉しそう。
私も感謝の気持ちが沸いてきて、お互い心地いい。
そして、母親になった今。
我が家には7歳の女の子と4歳の男の子がいます。
子どもたちにはちゃんとありがとうが自然に言える子になってほしいです。
やってもらったことに対して、「なんて言うのかな?」と諭すこともあるけれど‥
子どもって親の言動をよく見ているので、親が見本となって毎日ありがとうを口にしてみる。
- スーパーのレジでおやつにテープを貼ってもらってありがとう。
- レストランで食事を運んできてもらってありがとう。
- 近所のお兄ちゃんにポケモンシールをもらってありがとう。
親が率先して言うと、こんな場面で使うんだ!と子どもなりに理解して、いつの間にかちゃんと言えるようになるものです。
またお家の中では大人が子どもに対してもちゃんとありがとうを伝えます。
- おもちゃを片付けてくれたことにありがとう。
- ゴミを捨ててくれてたことにありがとう。
- 弟に優しくしてくれたことにありがとう。
- 荷物を一緒に持ってくれたことにありがとう。
私は子どもたちがしてくれたことに対して少し大げさに、
「○○ちゃんが手伝ってくれて助かった!ありがとう!!」
「○○くんがこうしてくれてうれしかった!ありがとう!!」
と言うようにしています。
そうすると、子どもたちはちょっと照れながらも嬉しそうに
「どういたしまして!」
と言います。
最近、子どもたちはそれを真似してか
「ママ、今日もごはん美味しかったよ!ありがとう!」
「ママ、いつも髪を可愛く結んでくれてありがとう!」
なんて嬉しいことを言ってくれるようになりました 涙
この言葉を聞いただけでも明日も頑張ろう!と思えます♡
「ありがとう」はみんなが心地よくなる魔法の言葉。
私も時にはイライラして子どもを怒ってしまうこともある、まだまだ未熟な母親ですが‥
そんなときには1人この本を読んで初心に帰ります。
価格:1,430円 |
とっても温かい気持ちにしてくれる一冊。
うまれてきてくれてありがとう。
子どもにとってはパパママからかけられる一番嬉しい、癒される言葉なのかも。
こんな言葉を自然と子どもにかけてあげられるといいですね!
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