子どもも大好き♪夏に美味しい爽やかドリンク「梅シロップ」作りの季節です!

6月になると八百屋さんの店頭に梅が並び、梅の仕込みをする季節だなぁと感じます。

この時期に作った梅シロップや梅干しは、暑い夏の家族の元気の源!!

クエン酸が豊富な梅は夏バテ、夏風邪対策にもってこい。

子どもも梅が大好きで、我が家には欠かせないストックです。

今年は子どもたちも一緒に梅シロップの仕込みをしました。

簡単に作れて、美味しくて、身体にもよくて!

そんな梅シロップの作り方、また飲み方アレンジをご紹介したいと思います!

梅シロップの作り方

材料は青梅、氷砂糖のみ!!シンプルです。

梅1:砂糖1の割合です。

私は今年は少し熟した梅を頂いたのでこれでつけました。氷砂糖1キロ、梅は1.2キロほど。ちょい砂糖の割合減らしめで。

ちなみに、熟れた梅だと酸味少なめ、青梅だと爽やかで濁りのないシロップになります。

そして砂糖も普通の砂糖やハチミツを使う場合もありますが、純度の高い氷砂糖だとゆっくりと溶けてじっくり梅エキスも出てくれるので作りやすいです。

 

① 瓶の消毒

まずは瓶の消毒!熱湯を注いで、全体をしっかり殺菌。アルコールスプレーで消毒でもOKです。

そして、水滴が残らないようにしっかり乾かします。水滴はのちにカビの原因になりますので気をつけましょう。

②水に浸けてアク抜き

アクの多いフレッシュな青梅の場合は2、3時間水に浸けてえぐみや苦みの元のアクを抜きます。熟したものだとアクも少ないので必要ありません。

私は今回は熟したものだったのでアク抜きの行程はとばしました。

③梅を洗い拭く

梅はたっぷりの水でしっかり洗い、梅のヘタを爪楊枝で取り除きます。ポロンと爪楊枝で簡単にとれます。

これをすることで、雑味のない美味しいシロップができるんだとか!

清潔なふきんで一つずつ丁寧に水滴が残らないように拭きます。特にヘタの部分に水滴が残りがち。

④瓶に入れる

消毒した瓶に、梅と氷砂糖を交互に入れていきます。子どもが梅を投げ入れようとしたので、梅さんが怪我するからやさしーく入れてね!と。

そんな優しい気持ちで作ったシロップは、不思議と優しいお味になります。

⑤しばらく保管、時々転がす。

フタをしっかりして冷暗所へ保管。シロップに浸かっていない部分が腐りやすいので、時々瓶を転がしシロップを全体にまんべんなく行き渡らせます。

瓶が重いので子どもたちがこうやって転がしていたら、シロップが少し漏れてしまいました^^;

フタがしっかり閉まっているか確認してくださいね。

2日目↓

4日目↓

7日目↓

氷砂糖だとゆっくり溶けていくので、梅のエキスもじっくり出てきてくれます。

⑥シロップの完成!

梅は10日ほどで取り出します。氷砂糖が完全に溶けたら、シロップを濾して、ゆっくり15分ほどアクをとりながら弱火にかけ、完成!

火にかけたものだと冷蔵庫でしっかり保存すれば1年ほどは持ちます。まぁ‥これくらいの量だと1年と持たずに飲んではしまいますが‥

残った梅は砂糖やハチミツと煮詰めてジャムにしても美味しい!

種を取って包丁で刻み、砂糖やハチミツを加えて煮立たせたら、甘酸っぱいジャムの完成!甘さの加減はお好みで。

発酵してしまったら‥?

室温が高かったり砂糖の溶け方が遅かったりすると、発酵して白い泡が出てくることがあります。

私も何回か梅シロップを作っていますが、発酵させてしまったことがあります。

そんな場合でも大丈夫。

一度梅の実を取り出し、液だけを弱火にかけ出てきたアクをとり、液と梅を瓶に戻し、そのまま保管。

発酵させてしまっても、美味しい梅シロップができますよ!

 

梅シロップの飲み方、活用方法

梅のうまみエキスがぎゅっと詰まった梅シロップ。

美味しい飲み方、活用方法をご紹介します!

水割り、炭酸割り

これはもう美味しいに決まっている♪

梅シロップを3、4倍の水や炭酸で割ってジュースを作ります。

夏の乾いた身体に染み渡る美味しさ!!

毎年ひと瓶作っても、ほぼこれであっという間になくなってしまいます‥

ミルク割り

ミルクで割っても美味しいです!

ほんのり甘くとろりとした梅ミルク。

牛乳が苦手な子どもでも飲みやすいですよ。

かき氷シロップ

色鮮やかなかき氷のシロップよりも、梅シロップ!

派手さこそありませんが、美味くて身体にも優しい。

削った氷に薄めずにそのままシロップをかけて頂きます♪

梅ゼリー

夏の食欲がないときや夏風邪のときでもこれだとツルっと食べられます!

梅ジュースにゼラチンを溶かして固めるだけで、簡単な子どもたちも大好きなおやつができちゃいますね!

トマトのコンポート

夏に美味しいトマトのコンポートもよく作ります。

湯剥きしたミニトマトを少し濃いめの梅ジュースに浸しておきます。

冷蔵庫で冷やして数時間。ほんのり甘いトマトのコンポートの完成!

本当は白ワインで作るのですが、子どもも食べるので梅シロップを代用♪簡単で美味しい前菜です!

さいごに

夏に美味しい爽やか梅シロップ!

甘酸っぱい梅のドリンクで夏バテしらず!元気の源!!

子どもと一緒に梅シロップ作り。

砂糖が溶けてエキスが出てくる過程も観察しながら、早く美味しいシロップが飲みたいな〜と毎日わくわくしながら瓶を転がしたり、眺めたり。

自分で作ったシロップだとより一層美味しく感じますね!

梅シロップは簡単に作れますので、梅を見かけたらぜひ作ってみてくださいね♪

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました